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4日目 2003年12月31日(水)その1

◆旧へリポートへ朝の散歩
 5時45分ごろに起きました。今朝の散歩は旧ヘリポートに行ってみます。
 ほんとはユースから歩いて1時間ほどの南崎遊歩道入り口近くの新ヘリポートからだと海面から昇る日の出が見られるのですが、妥協してしまいました。

 ユースを出た頃はまだ薄暗く、気温はもわんと暖かいです。

↑6時10分ごろ 旧ヘリポートから南方向を望む 平島、姉島が見えます。
 ユースから歩いて約20分。まわりには小鳥が飛び回っています。
↑6時30分ごろ 旧ヘリポートから東方向を望む
 ちょうど山があって日の出をさえぎっています。
 太陽が昇るまで座って見ていました。
↑6時40分ごろ 評議平にある母島発電所
 帰り道に撮りました。この辺にはグラウンド、ごみ分別場やラム酒工場など島の生活施設が集まっています。
↑6時45分ごろ
 石次郎海岸降り口からユースを望む
 下に漁港が見えます。
   
◆そういえば大みそか
 いつもどおり7時30分から朝食。テレビからは大みそかのニュースを伝えています。
 食堂に差し込む日差しを見てみんなが口々に大みそかって感じがしないねと言っていました。

 今日はユースのとなりにあるペンションラメーフさんからシュノーケリングセットを借りて、レンタサイクル屋さんからマウンテンバイクを借ります。
 2日目に海に潜ったのがおもしろかったので、自転車で浜辺に行ってシュノーケリングをやろうと思います。

 洗濯をしている最中、食堂兼居間で休憩。ユースのチビッ子3人がUAが歌のおねえさんの教育テレビを見ている。へえ、UAってこんなことやってるんや。
 おかげでテレビでUAを見るとすぐに母島を思い出してしまうようになってしまいました。
↑管理人ししまるが使っているベッドから
 ほんと大みそかとは思えない明るい日差し。
 
◆体はきたえましょう
 9時半ごろに自転車でユースを出発。
 観光案内所の前でほかのユースのお客さんにあいさつ。年末年始限定のウォークラリーをやるらしい。

 評議平へ向かう急な上り坂。ギアを一番低くしてヒーヒー言いながら上る。朝の散歩がたたったかな、疲れるー。
 そろそろ降りて押して上ろうかと思ったとき、後ろから「こんにちはっ!」とさわやかにすーっと走る青年チャリダー。うわ、すごい。
 降りようと思ったけどなにお、負けるもんかーとペダルをこぐ、いや、もう負けてんだけど。なんとか評議平まで降りずに完走。はあー。

 評議平から御幸之浜へ向かう遊歩道の入り口の前に自転車を停めて歩きます。
↑御幸之浜へ通じるタマナ並木
 遊歩道はきれいに整備されていて漁サンでも歩けます。

◆荒れる御幸之浜
 9時45分ごろに着きました。さっそく海パン姿になってシュノーケリングセットを持って海に入りました。
 ところが、水温はそんなに低くないけど波が高くて体が引っ張られて思うように潜れない。うーんだめだこりゃ。サンゴの浜辺で体育座りをして波がおさまるのを待っていました。
 が、いつまでたってもおさまらず。仕方ないのでとなりの南京浜に移動します。

↑御幸之浜
 1927年に昭和天皇が訪れたときについた名前。
 海中公園で本来ならサンゴできれいな海だけどご覧の通り波が高いっ。
 周りには戦争時のトーチカが残っています。

◆ここも荒れる南京浜
 遊歩道を5分ほど歩いて10時30分ごろ、南京浜に来ました。ここにはすでに男性がひとり休んでいました。
 お、いい具合に波がゆるい。さっそく潜ってみました。けど、海中は泡立ってるし、砂も巻きあがって視界が悪いっ。やっぱりだめだ。
 待っていると、波はおさまらずさらに高くなり、日も陰ってきました。

↑南京浜
 玉石の浜です。
 ここも海中はサンゴがきれいらしいけど。
↑太陽をさえぎる雲
 だんだん悲しくなってきます。

 仕方なく、ここも断念。南京浜から都道に出て評議平までぺたぺた歩いて帰ります。歩いているとまた晴れてきました。
 評議平に置いておいた自転車に乗って沖港方面に戻ります。

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