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3日目 2003年12月30日(火)その1

◆小鳥が鳴きまくる朝
 今日も6時すぎに起きました。そして今朝も散歩に出かけました。
 林の中の遊歩道を通って鮫ヶ崎展望台に行きます。
 遊歩道を歩くと鳥たちがすぐそばを飛び回っています。

↑メジロがオレンジをひっくりかえそうとがんばっています。誰かがあげたのかな?
 母島の鳥たちは、人間が近づくと逃げはしますが、逃げる距離が短いです。
↑鮫ヶ崎展望台から脇浜、漁港方面を望む
 いつも静かだけど朝はもっと静かです。
↑鮫ヶ崎展望台から南方向を望む
 もうすぐ陽が上ります。この展望台からは運がよければクジラやイルカが見ることができます。
↑返還20周年記念の像
 ウミガメがかわいい。
↑海から顔としっぽを出している様子のクジラの像 
 場所は変わって母島観光案内所のとなりです。

◆母島を知ろう フィールドツアーへ
 ユースに戻って7時半から朝食。
 今日の午前中は、母島フィールドツアーに出かけます。
 昨日の夕方に観光案内所でこのツアーを知りました。思えば、母島初心者なんだからガイドさんに連れてってもらって母島がなんたるかを教えてもらおうかと思います。
 観光案内所から9時30分に出発です。時間がたっぷりあるので洗濯をしてから出かけました。

 ガイドさんはまたまた登場、ユースのペアレントさんです。昨日乗った同じワゴン車で島の北部方面へ行きます。
 この日のお客さんは管理人ししまるを含めたユースのお客さん3人と年配の夫婦の計5人でした。

 後ろから走ってくる車はいないので、ガイドをしながらゆっくり運転します。
 島の北には昔は人が住んでいましたが、今は住んでいません。
 日常、島の人が島の北部へ行くことはなくて、行くのは観光客ぐらいだそうです。

◆新夕日ヶ丘にて 島の名物?
 途中、車を降りて島の歴史や植物についての話をされます。
 「これが○○の木。そしてこちらが20年間連続で年末に母島に来られている○○さんです。」
 この方は夜に別の宿からユースに遊びに来られている方です。レンタルバイクでここ来てベンチで本を読んでおられました。
 こんなのんびりとした島の過ごし方ってあこがれます。
↑10時ごろ 新夕陽ヶ丘より平島、姉島方面を望む
 今日もいい天気です。もちろんTシャツです。

◆桑の木山で植物観察
 10時ごろ桑の木山に着きました。
 ここで島の固有種についての話をくわしく聞かせていただきました。

 明治時代に薪用として島に持ち入れられたアカギという木があります。
 でもアカギは元から島に生えている木よりも成長が早いため、島の固有種の木の成長を脅かす勢いで現在増え続けているそうです。今ではそのアカギの伐採を勧めて島の固有種を守ろうと懸命だそうです。
 (桑の木山の説明看板はこちら

 ちょっと曇ってきたのと、森の中だったので少しひんやりと肌寒いかったです。

↑島の固有植物
 すいません。名前忘れました。アサヒエビネだったかな?
 この網は人よけというよりもナメクジよけだそうです。
↑倒れたシマホルトノキ
 小笠原のパンフレットの表紙をかざっていたほどの大木でしたが、倒れてしまいました。
 

◆さらに島の北へ  

↑11時10分ごろ 探照灯基地跡
 車道からちょっと入ったところの山を掘った中にあります。ここにも昔、兵隊さんがいたってことですね。生々しい。
 ちなみに左の黄色いTシャツの方がガイドをしているペアレントさんです。
↑11時20分ごろ 東港
 ダイビングなのか釣りなのか船が何隻がいました。
 ここでは大型船も係留できるように海底を掘る工事が行われています。どうなんだろ?
 脇浜の砂浜はここから持ってきたそうです。

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