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帰路へ　2004年1月2日（金）その1

◆冬の風
　5時ごろに目が覚めてエントランスで休憩。また客室に戻って寝て6時半ごろに起きました。
　デッキに出ます。もう、寒い。なんか急に小笠原が恋しくなってさみしくなりました。

　母ユースのみなさんとデッキで朝食。
　クラッカーを食べていたけど風で飛ばされそう。

↑6時40分ごろ みんなジャンパーを着ています。

↑7時10分ごろ　朝日がのぼる

◆おがさわら丸船内見学
　母ユースホステラーさんがエントランスに備え付けのゴザを敷いて「たまり場」を作りました。
　ここにいつでも集まって話をします。

　すると、これからの船内見学に申し込んできたという方がいました。旅行の前から小笠原海運のホームページでおが丸の船内見学をやっているというのを知っていたので見てみたかったのですが、小笠原に行くときは申し込みそびれてしまいました。そんなわけで船内見学に申し込んできました。無料です。

↑8時50分ごろ　操舵室 　ほぼ機械で走行されています。 　乗組員の仕事は機械が正常に作動しているかチェックすることだそうです。 　でも、時には海図を見て操作をすることもあるらしい。	↑機械の並んだ中に神棚があります。 　毎年船長さんが香川の金毘羅神社でお払いをしてもらっているそうです。 　ちなみに左にかかっている紙に鳥島付近で海難事故があったことを知らせるファックス用紙がありました。 　東京に着いてテレビを見ていたら鳥島で救助されたニュースをやっていました。
↑船首方向 　やっぱり眺めがいい。ジャンプするクジラやイルカもよく見えるそうです。	↑記念写真 　写真撮影用の双眼鏡を持って。 　オプションで船長さんの帽子もありました。
↑9時20分ごろ　場所は変わって機関室 　ものすごい数のコントロールパネル。 　ここは船内の中心部で海面より下にあるので揺れは少ないんだそう。	↑機関室となりのエンジンルーム 　ものすごい音そしてすごい熱気です。 　船の中なんて普通に過ごしていたら見ることなんてないもんね。いい機会でした。

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