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小笠原へ 2003年12月27日(土)その1
◆初のひとり上京
朝の6時05分に上野駅に着きました。まだ暗い。うっすらと雪が積もって白くなっています。
東京は2年ぶりです。しかも恥ずかしながら一人で来るのは初めてです。子供の頃は家族で、働き始めてからは研修で、2年前はナポリさんと日帰りで来た以来ですから。
さすが東京、朝からたくさんの人が歩いています。これから船の出港する竹芝桟橋に向かうため、山手線で浜松町駅に行きます。
◆コンビニ参観
浜松町に着いた頃から空が白んできました。いい天気になりそう。出航は10時。まだだいぶ時間があります。
実は、管理人ししまるの妹(27)が浜松町のコンビニで働いているのです。なので買い物ついでにちょっとのぞいて行こうと思います。
けど、前もって妹に地図を描いてもらってファックスしてもらった地図を家に忘れてしまいました。駅周辺をウロウロしても見つからず。いい加減おなかがすいた頃に吉野家があったのでそこで朝食。しかたなく妹に電話をして場所を聞いて妹の勤めるコンビニに来ました。
ここで船の中での食料を買います。船の中にレストランがあるのですが、そればっかりだとお金がかかってしまうのでパンやおにぎりなどを買い込みました。
レジで「こんにちは、○○の兄です。いつもお世話になってます。」とあいさつ、さすがに驚いた顔をしていました。妹は今日は休みで、管理人ししまると入れ違いで富山に帰省します。
◆竹芝桟橋に到着
8時ちょっと前に竹芝桟橋に着きました。待合所にはすでに大きな荷物を持った人たちがたくさんいました。
サーフボードやダイビングセット、釣竿や、三脚などみんな小笠原でそれぞれの楽しみ方をするようです。
8時半から受付。予約して送ってもらった乗船券と引き換えに搭乗券をもらいます。
実は、管理人ししまるは学割料金でこの乗船券を手にしました。というのも管理人ししまるは今年の4月から1年間会社に席を置きながら職業学校に出向研修に行っているので学生証を持っているのです。小笠原海運に学生証を送ったら、見事学割料金で乗船券を買うことができました。
往復2等席で通常、45,140円のところを36,120円で9,020円のおトクになりました。うーん学生さんっていいなあ。
もらった搭乗券に名前と住所を書いて、前の広場に搭乗券の番号の列に並びます。晴れていてだいぶ暖かくなりました。
並んでいると、去年はこうだった。今年はこうだといった話があちこちから聞こえてきました。リピーターが結構いるみたいです。
◆いよいよ乗船
9時過ぎから順番に船に乗り込みました。
小笠原へ行く唯一の定期航路がこの小笠原海運が運行する「おがさわら丸」です。通称「おが丸」と呼ばれています。あとは小笠原フリークがあこがれる貨物船の「共勝丸」で行く方法もあります。
船に乗ると、2等席の人は番号の書いた紙をもらいます。その番号が25時間半過ごす場所です。2等客室は右の写真の感じです。人によっては奴隷船とも呼ばれたりします。写真には載っていませんが、洗面器がいくつか並べてありました。これを見たときは正直引いてしまいました。大丈夫かな…。
管理人ししまるは船酔いには自信があるのですが、ちょっと心配なので前もって買っておいた酔い止め薬を飲んでおきました。
荷物を置いて、デッキに出ました。たくさんの人がデッキに出ています。
出航の10時ちょっと前にドラが鳴り響きました。
この日は年間で一番の混雑日、予定の時刻を少し遅れて竹芝桟橋を離岸しました。いよいよ小笠原の父島へ向かいます。
↑9時40分ごろ おが丸乗船時の東京湾 レインボーブリッジ、お台場が見えます。 |
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↑竹芝桟橋 まだたくさんの乗客が乗り込みます。 1年で一番込む頃です。 |
↑小笠原に向けて出航 スクリューで巻き上げるヘドロの虫を狙っているのかカモメがスクリューの跡を付いて来ます。 |
↑10時15分ごろ レインボーブリッジの下を通過 |
↑お台場フジテレビ |
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