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2日目　2004年8月15日（日）その1

◆晴れてるじゃん
　4時40分ごろ、空が明るくて目が覚める。どうも旅に出ると早起きしてしまう。
　心配していた雨は降っていないどころか最高の天気。どうやら稚内地方の天気予報は礼文島には合わないようだ。

↑↑4時45分ごろ　朝焼けの利尻富士 　利尻富士が紫色に見える。
↑遠く左に見えるのは奮部灯台 　右ではウニかご漁をやっている船が見える。 　思わずため息の景色。	↑5時40分ごろ　一眠りしてまた外に出る。 　だいぶ空の明るさが増してきた。 　立てかけてある丸太棒にウミネコがどーんととまっている。
↑6時15分ごろ　すっかり空が青くなった。 　利尻富士がくっきり。ウニかご漁が真っ最中。
↑民宿岬しれとこの外風呂「岬乃湯」 　昨晩はカギが壊れるというハプニングがあったけどその日のうちに修理屋さんが来て直してくれた。	↑知床集落の家並み 　ほんと静かなところ。

◆フェリーターミナルで行き交う顔
　朝食を頂いたあと、おかみさんの運転するワゴン車に乗ってフェリーターミナルまで送ってもらう。昨晩、貝編みをした兄ちゃんたちもいっしょだ。
　朝になってもどこに行こうかだいぶ悩んでいたけど、今日は島の北東部の金田ノ岬方面に行ってみようと思う。

　フェリーターミナルからは今晩お世話になる「星観荘」さんの送迎車に乗せてもらう。これもまた去年泊まった宿だ。
　フェリーターミナルでは礼文島名物の「桃岩荘ユースホステル」のスタッフやお客さんが見送りの準備をしている。去年は災害のために休業していたけど今年は通常営業している。
　その桃岩荘グループを見ていたら、その中になんと去年の年末年始に行った小笠原の母島ユースホステルのTシャツを着ている人がいた。え!?
　近づいてあいさつするとやっぱりいっしょに泊まった人だった。びっくり。なにか引っぱるものがあったのかな。

　フェリーでやってくるお客さんを待っている星館荘のオーナーさんにあいさつ。
　去年と同じようにほかのお客さんに交じって見送りをする。

↑桃岩荘ユースホステルのみなさんによる見送り 　熱く激く唄って踊る。みんな振りがそろってる。 　うわさどおりのすごさ。♪ギンギンギラギラ〜。	↑8時45分　稚内へフェリー出航 　みんなで見送る。いってらっしゃ〜い。 　やっぱり見送りって賑やかでおもしろいもんだ。

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