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4日目　2004年8月17日（火）その1

◆いってきます星観荘
　6時半ごろに起きる。
　テレビを見ながら朝食。テレビからNHKオリンピックテーマ曲のゆずの「栄光の架橋」が流れてくる。
　礼文では毎朝NHKのアテネオリンピック速報を見ながらの朝食だったおかげで「栄光の架橋」を聞くと礼文島を思い出すようになった。パブロフの犬か。オリンピックも礼文の風景も印象強かったもんね。

↑6時40分ごろ　星観荘と青空 　今回の旅行は天気に恵まれた。	↑星観荘 食堂「ブラックホール」からの眺め 　草原と海が一望できる。 　西方向なので夕陽がきれいに見られる。

◆熱い見送り
　朝食後玄関でお見送りの握手。
　ワゴン車に乗って香深のフェリーターミナルへ。

↑8時ごろ　フェリーターミナルから利尻富士を望む。利尻富士が雲をかぶってる。海は穏やか。 　ターミナル前のおみやげ屋さんで職場や友達あての品物を買う。 　自分には去年も買ったうに缶を買った。これで気が向いた時にまた礼文のうにを食べられる。 　後日、職場のみなさんにもうに缶を食べてもらったら大好評だった。
↑8時20分ごろ　稚内からフェリーが到着 　お客さんが下りてくる。屋根の下にはこれから乗り込む人の列が並んでいる。　 　旗を持っているのは星観荘のオーナー彦さん。	↑フェリーに乗り込んだ。 　桟橋では桃岩荘のメンバーが唄に合わせて見送りの踊りを踊っている。はげしい。 　すると、となりにいるバスガイドさんも一緒に踊っている。なぜ？ 　前に桃岩荘に泊まったことあるのかな？こちらもはげしい。仕事忘れてるな。
↑こちらは星観荘のメンバー。声を掛け合う。 　今回見送られるのは管理人ししまるのひとりだけなのですべての声が自分に伝わってくる。 　ちょっと胸が熱くなる。	↑8時45分　いってきまーす。 　定刻通り出航。 　手を振ってフェリーを追いかけてくれている。 　桟橋から声を合わせて「しっかり働けよー！」と叫んできた。それに対してひとりで「働くぞー！」と叫ぶ。人の目は気にならなかった。

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