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1日目 2004年8月14日(土)その1

◆あこがれの礼文島
 去年の夏に初めて礼文島に行った。
 小さくてきれいな花を見ながらトレッキングコースを歩いて島の自然にえらく感激した。ウニもめちゃめちゃうまかったし。人もよかった。
 礼文島では2泊3日したけどとてもじゃないが足りない。まだまだ見て回りたいところがたくさんある。
 そんなわけで去年の島を離れる時点で来年の夏にも礼文島に来ようと固く心に決めていたのだ。

 で、今回の旅行の目的は「のんびり」すること。
 とはいえ、礼文島でやりたいことは山ほどある。とりあえず心の中で思っていることは・・・。

 @トレッキングコースのメイン「8時間コースを歩く」
 A礼文島のさらに北にある「トド島ツアーに行く」
 Bまだ行ってない島の北東部の「金田ノ岬方面に行く」
 C去年食べそこねた「焼きウニを食べる」

 と、いった感じ。当然これ全部できるわけもないし。基本はのんびりだから、行った時のなりゆきで決めたいと思っている。
◆まずは羽田へ?
 出発当日、富山はくもりぎみ。朝起きるとテレビにはアテネオリンピック開会式の様子が映っていた。
 そういえば2年前の2002年の2月に人生で初めてのひとり旅で沖縄に行った時はソルトレイクシティー冬季オリンピックが開催されてたっけ。
 2年半の間に仲間うちではすっかり「旅キャラ」になってしまった。こんな子じゃなかったのに。

 毎度毎度、車で送ってもらって富山空港へ。7時40分発の飛行機で羽田に向かう。
 今回は富山→羽田→稚内というふうに行く。実は富山→新千歳→稚内よりもこっちの方が格安チケットを使うと安くなるのだ。
 それに富山→新千歳→稚内のコースだと時間が合わなくて礼文島に着くのが翌日になってしまうし。

 機内は意外と後ろに空席が目立った。時間が早いからかな。写真は機内から見た富山空港。
 座席に置いてある小冊子を読んでいると礼文島の記事が載っていた。気持ちがはやる。
◆羽田から北の空へ
 約1時間後の8時45分ごろ羽田空港に到着。羽田もくもり。
 ゴールデンウィークに根室に行った時は耳がキーンッとなったので今回もならないかと不安だったけど大丈夫だった。

 空港内でそばをズルッと食べて乗換えまで待合席で休憩。
 9時45分に稚内に向けて出発した。
 こっちの機内は後部中央の座席はガラ空き。もっとたくさんの人が行くのかなと思っていたのに。ちょっと年配の方が多め。
↑青森県尻屋崎上空
 今年3月に行った所の上空。左上が北方向。
 寒立馬いるかな。
↑稚内ノシャップ岬 西方向
 雲がなくてめちゃめちゃ晴れてる。
 サハリンも見えた。すげー。
↑ノシャップ岬 東方向
 奥に利尻島。右には礼文島が見える。
 礼文島、平べったいな。
↑もうすぐ着陸
 真ん中に滑走路が見える。
 右は大沼。左はこれから行こうと思っているメグマ沼。
◆青と緑の空港に到着
 約1時間45分のフライトののち、11時45分ごろに稚内空港に着陸。
 また稚内に来れたと思うと気持ちがかなり高揚してくる。

 これから、着陸の時にも見えた空港の近くにある「メグマ沼」に行ってみる。
 サイトに遊びにきてくれている稚内在住の紫野さんから、『稚内空港で売られている「ホッケバーガー」を買って、散策路を歩いてメグマ沼を見ながら食べるのが楽しみです。』という書き込みをいただいていたので、自分もマネしてみようと思う。

 空港の売店には以前、香取慎吾が笑っていいともで「ホッケバーガー」を紹介したというパネルが飾られていた。
 その「ホッケバーガー」は残り1個しかなかった。ギリギリだった。人気なんだな。ほかに鮭バーガーも置いてあった。

 重い荷物はロッカーに預けて空港を出る。やっぱりすずしい。けど日差しは強い。
 歩いて空港の外に出るのは自分だけぐらいだ。しかも街とは逆方向の東へ歩いていく。
↑12時ごろ 空港から外に出て見えた利尻富士
去年は視界が悪くて、稚内から利尻富士を見ることはできなかったけど今年はくっきり。
こんなに近くて大きく見えるとは思わなかった。
↑歩いて約10分 メグマ沼へ向かう散策路入口
 だだっ広い濃い緑の草原を歩く。風も吹いてめちゃめちゃ気持ちいい。
 きれいに整備されているのに誰も歩いてない。もったいないなあ。
↑滑走路の離陸出発地点に向かう飛行機。
 折り返し羽田に向かう便。
 草原の中を走る飛行機ってのもすごいな。
↑利尻富士の上を飛行機が飛ぶ。
 空が高い。

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