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1日目 2004年9月25日(土)その6
◆島の交通手段
一旦宿に戻る。布団を敷いて本格的に昼寝。
15時。ニューへぐらが輪島へ戻る時刻。見送る人もいないけどフェリーを見送りに港へ行ってみる。
↑見送る人と見送られる人 魚が入っているのか発泡スチロールの箱を持って乗っている人がいた。 |
↑港を出るニューへぐら けたたましいエンジン音を立てて行ってしまった。 |
◆また島をうろうろ
今度は島の南西部に行ってみる。
↑島のわんこ 港でひょこひょこ歩いていた。ちゃんとした飼い犬。 港の近くの家には同じ顔をした親イヌがいた。 |
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↑奥津比盗_社(おくつひめじんじゃ) 島の南端にある。30mほどの参道がある。 |
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↑5つ目の小宮 奥津比盗_社のお社 きれいな外観。舳倉島の総本社だ。 |
↑6つ目の小宮 大和田神社 奥津比盗_社のとなりにある。 消火ホースもあって火災対策は万全。 |
↑島の最南端のコンクリ道のカーブ 島を一周できる。 |
◆大人になっての風景スケッチ
今まで島に行ったら大抵夕陽を見ているので、舳倉島でも夕陽を見てみよう。現在15時半。
太陽が沈むのを待ちながらスケッチをやろうと思う。
風景画を描くのは高校の授業以来。実は前から風景画を描いてみたいという気持ちはあったんだけど、なかなかできずにいた。
そしてこの舳倉島。鳥や釣りに来た人でなければはっきりいってやることがない。小さい島だからね。
多分時間があるだろうと今回、スケッチブックと色えんぴつを持ってきた。スケッチブックはこのために買った。
携帯ざぶとんを敷いて座る。場所は島の南東、築島付近だ。
では最初の一筆。うん?むずかしい。あ、ちょっと変な線になった。やり直し。
ページを換えてもう一度白紙から。おお、いい感じ。気分がノってきた。黒鉛筆でだいたい描いて、色を付けていく。おお、こんな感じこんな感じ。
風が吹いてきてちょっと肌寒くなったのでウインドブレーカーを着る。耳のそばで風の音がひびく。
座っている後ろの道を望遠鏡を持ったバードウォッチャーさんが歩いている。約1時間後、ようやく出来上がった。10年以上ぶりに描いたわりにはなかなかの出来じゃないかなと自分では思ってる。どうかな?
結構楽しかった。絵を描いてみてよかった。
(完成品はこちら)
◆宿で過ごす
↑16時45分ごろに宿に戻る。 部屋でくつろぐ。 お風呂に入ると、お湯がほんの少しだけ海の香りがした。 |
↑18時ごろ 夕食 島のうまい魚が食卓に上がった。特にブリの刺身が絶品。 富山のブリはうまいけど、脂がのりすぎている場合がある。でもここのブリはほどよい脂で甘みをよく感じられる。うーんいいわー。 |
↑外を見ると灯台に明かりが灯っていた。 食堂にお客さんが集まる。約10人ほど。中年や年配の方がほとんど。まあ、そうだろうね。 バードウォッチャーさん同士でこんな鳥を見た。あんな鳥を見たと鳥談義に花を咲かせている。 鳥を知っていれば楽しいんだろうな。 |
↑20時30分ごろ 外から見る民宿「つき」 外に出るとジャンパーを着なくてもなんとかいられるぐらいの気温だけど風が強い。 沖縄に台風が近づいている。島では気象情報がどうしても気になってしまう。 |
21時ごろ、早々と就寝。ほかのお客さんも明日、朝早く起きて鳥の観察に出かけるので早く寝る。
それにしても風がひっきりなしに吹いている。明日船出るのかな?ちょっと心配。
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