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2日目 2001年2月4日(日)

◆北海道上陸
 寝台車「北斗星」での目覚めです。起きたら7時ごろで、長万部付近でした。天気は昨日がうそのような晴天です。
 晴れているけど、この列車も少し遅れ気味です。終点の札幌まで、「ここが北海道かぁ」と、感動しながら景色を見ていました。
 昨日の列車が遅れたせいで、3日目に釧路に行く予定が苦しくなってしまったので、釧路のホテルをキャンセルして、3日目も網走のホテルを予約しました。タンチョウヅル見たかったんだけどね・・・。

◆網走へ
 札幌駅には9時50分ごろに着きました。駅の売店でナポリさんが「ほっき貝かまめし」を買って、当初乗る予定ではなかった10時発、旭川行きの「スーパーホワイトアロー」に乗り込みました。
 実は、青森駅で列車が遅れた証明書をもらっているので、それを車掌さんに見せれば空いた席に座らせてもらえるのです。

 旭川駅に11時30分ごろに着いて、ここで、先に札幌駅を出発して、うちらの乗ってきた「スーパーホワイトアロー」の到着を待っていた網走行きの「オホーツク」に乗り換えました。
 お昼は遠軽名物「かにめし」を食べました。

◆やっと網走に到着

↑網走駅

 目的地の網走駅には、当初の予定から3時間遅れた15時30分ごろに着きました。高岡駅を出てから約26時間かかりましたよ。あー疲れた・・・。
 長時間列車に乗っていたので、駅に着いても、なんか地面が揺れているような感覚でした。
 どうでもいいけど、網走に着くまでの話が長くなりましたね。つまり、それだけ遠かったって事ですよ。

 で、ここからが本番です。
 とりあえず、駅から歩いて5分のところにある予約していた「北海ホテル」へ向かいました。
 昼なのに、気温−5℃です。路面がツルツル、積もった雪もパウダースノーです。さっそく、この旅行のために買った、毛糸の帽子と手袋をしました。ちなみに靴も防水、すべり止めの北海道仕様の靴です

 ホテルでチェックイン、話を聞くと、流氷は昨日、沖へ流されてしまったそうです。でも、風によってはまた戻ってくるかもしれないとの事。
 明日は流氷船に乗る予定なんだけど、どうなるのかね。

◆網走の街へ 
 しばらく部屋で休んだ後、海のほうへ歩いてみました。
 地元の人たちは特に厚着をするわけでもなく、うちらが富山で着ているような普通の冬の格好していました。やっぱり寒さに慣れてくるのかな。
 海まで15分ほどかかりました。確かに海には流氷は見えませんでした。


↑網走川


↑演歌が似合いそうな風景です。


↑網走港
 流氷ではなくて、港内の水面が凍っています。


↑網走の町並み

 暗くなり始めてだんだんとたいして防寒していない下半身が寒さでひりひりしてきました。やばいっ、やばいぞっ、早足で帰りはじめました。
 暗くなり始めると、歩いている人も少なくなっていました。地元の人たちは、夕方は冷え込むこと分かっているから、夕方は歩き回らないのかね。
 帰る途中2回コンビニに入って暖まっていきました。気温は−7℃に下がっていました。

◆待ってましたカニカニ〜
 17時ごろホテルに戻って、温泉に入って、いよいよ夕食になりました。
 メインはやっぱりカニ!あと、シマエビ、カキ、シャケといろいろです。
 カニはもちろんうまかったけど、シマエビもうまかった。特にカキは一人用の鍋にみそ仕立てになっていて、カキは小粒なんだけど、味が濃いのです。ほんとにうまくて体がしびれましたよ。いやマジで。

 夕食後、テレビを見ていたらニュース速報で、札幌〜旭川間で作業員の人身事故があったと出ていました。うちらが乗っていた次の便での事故でした。

 さあ、明日は網走観光です。流氷は戻ってくるのか?乞うご期待!!って帰ってきてから書いてるんだから分かってんだけど。

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