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4日目 2002年2月12日(火)その4


↑最南端の地の全体です。
 くねくねした道があります。ここに、各都道府県から平和の思いを込めて集められた石が埋めこめられています。
 富山、中部地区の石の写真はこちら


↑歩道を歩いた奥から撮った写真です。
 奥に見えるドームのある建物は星空観測タワーです。
 ここに20分ほどいましたが、誰も来ませんでした。


↑民宿への帰り道
 木のシルエットが印象的。
 奥に灯台が見えます。

◆波照間島の夕食
 最南端の碑を見たあと、宿へ帰りました。
 18時に夕食を頂きました。この宿の今日のお客さんは管理人ししまるをいれて3人です。今日おなじ船で来た30代の男性と、2泊目のおばさんです。

 夕食の時に、宿の人から、19時30分からさっき見えた星空観測タワーで星空観測会があるのでどうしますかと聞かれました。
 そこで3人みんなで行くことにしました。

◆波照間島の夜空
 宿のワゴン車で星空観測タワーに送迎してもらいました。
 ほかの宿からも2人お客さんが来て、合計5人で説明を聞きました。

 はじめは簡易プラネタリウムで係員さんの説明を聞きました。そのあと、実際にタワーの屋上で天体観測をしました。波の音が聞こえます。

 この日は、この時期にしては天気がいいそうで、星がよく見えました。ちょうど新月だったのでなおさらよかったです。遠くには灯台の光が見えました。南の島とはいえ、晩は冷えました。でも本土と比べると全然ですけど。
 今日はカノープスという南の空の1等星を双眼鏡で見ました。これは本土では見ることのできない星です。オリオン座も高い位置に見えました。
 ちなみに日本では波照間島でしか見られない南十字星は、6、7月頃が見頃だそうです。この時期は夜中の3時ごろに見えるそうです。

 このあと、ドームの中の大きい望遠鏡で星を見ました。一度、天文ドームで星を見てみたいと思っていたのでうれしかったです。しかもここでしか見られない星を見られたし。土星も見させていただきました。土星の輪の形がよく見えました。

 21時ごろ星空観測が終了しました。これだけ丁寧に説明していただいて料金が1人たったの300円です。ほんといい体験ができました。

◆波照間島の夜ふけ
 宿に帰ってから、今夜、泊まられる方としばし歓談をしました。30代の男性はなんと東京からフェリーで3日かけて那覇に来たそうです。
 おばさんは、子供もいるのですがひとり旅が趣味でたまに旅行に出るそうです。昨日は別の宿に泊まっていたそうです。昨日までタレントの間寛平が大阪のテレビ番組のロケで波照間島に来ていたという話を聞きました。

 旅行2日目に与那国島でいっしょの宿に泊まっていた男性もそうなのですが、ひとり旅が好きな方はほんとに地理にくわしいです。管理人ししまるの住んでいる所を言うと、「ああ、○○市の南でしょ」って地元の人じゃないと分からないようなことを簡単に答えられました。

 この日は11時30分頃に床に着きました。

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