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第4回 2007年7月19(木) 黒部市生地

 黒部市、生地(いくじ)駅からスタート。

 この日は不思議な日だった。


↑水産会社の100年以上も前の倉庫を利用した休憩所に立ち寄る。
 前回も帰り際に立ち寄ったところ。

 そこにいた75歳のおばあちゃんがいた。
 するとそのおばあちゃんから細木数子のようにズバリといろいろとおれのことを言い当てられる。
 その後、おばあちゃんといろいろ話をして具体的にこうしなさいというアドバイスをもらった。
 そしてさらに。
 「あんた35歳で結婚するよ。」
 マジですか?
 「早く両親を安心させてやりなさいよ!」
 すんません。
 (注:その後、ほんとに35歳で結婚しました。)

 人生についてためになる話きびしい話をいろいろ聞かせていただいた
 それにしても初対面なのになんでこれだけ言ってくるのか。
 さらにふしぎなのがおばあちゃんが涙を流しながら話しているのだ。
 おれも泣いて目に涙をためていた。ほんとは大泣きしたかったけどがまんしてた。
 なんかふっきれたのと今までちょっとたるんでたなと反省。

 それにしても不思議な状況だ。

 「あんた、生地に来たのに通り過ぎちゃダメだよ。ここは湧き水の町。湧き水飲んで回ってきなさい」
 ここは町のあちこちに湧き水が湧いている。

 それとこの町には、船が通る時に自動車道の橋を回転させて船を通す回転橋がある。
 「橋はそうそう動かないよ。町をぐるっと歩いてこれば夕方の動く時間ぐらいになるんじゃないかい」
 ということで今回は先へ進まずに生地の町を歩いて1日すごすことにした。


↑こんな湧き水が町の10数箇所にある。
 冷たくて甘い感じがする。場所によって味が微妙に違う。
 こんな大地のエネルギーが入っているかもしれない水を毎日飲んでいるからああいうおばあちゃんがいるのかも。


魚の駅「生地」海鮮丼を食べる。これで890円。

 町を回ってから回転橋生地中橋にやってきた。


↑するとちょうど船がやってきて橋が回転し始めた。
 なんてタイミング!おばあちゃんの言ったとおりだ。


↑船が海へ向けて走っていく。


↑再び橋は回転して元通りになる。


↑橋が元に戻るまで待っていた車が一斉に走り出す。
 背丈の低い船は橋の下を通っていく。


↑魚津市方向を望む
 ここは生地鼻と呼ばれるちょっとだけ突き出たところ。
 区分的にはここから西が富山湾ということになっている。

 再びJR生地駅から列車に乗って家に戻る。
 さあ、おばあちゃんの言葉を胸にがんばろう。

関係リンク
生地の清水(黒部市観光協会サイト内)

第4回 2007年7月19(木) 黒部市生地

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