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5月31日(水)　マカロラ 3日目

■薪集め
　7時ごろに目が覚める。ぐっすり眠れた。
　薪ストーブはとっくに消えてるけど、寝袋を二重にしている内部はとても温かい。
　昨日と大ちがいだ。

　寝袋から出るのイヤだ〜と思っていたら車の音が、レイモンドが来たみたい。
　あわてて起きて車に乗せてもらう。
　レイモンドが今日はワナカで仕事があるとのこと。
　ラズベリー畑の整理のつづきをやっといてと言われる。
　朝食を食べたあと、歩いて農場へ向かう。


↑農場へむかう
　国道8号線。ひたすら一本道。
　この道をひたすら歩く。


↑いつも見ているヒツジの牧場。
　トラクターでエサをまいている。


↑するとそのエサに沿ってヒツジがメエーと集まってくる。
　ヒツジの白い線ができた。
　この要領を使えばヒツジで文字が書けそうだな。
　羊文字だ。


↑こちらはレイモンド所有のヒツジたち。
　近くに寄れないつくりになっている。
　毛のモコモコしているヒツジだ。


↑農場の入り口
　手前の赤い車はポンコツ。


↑農場にいる馬の親子（だと思う。未確認）
　なぜかいつも走って寄ってくる。

　ラズベリー畑の整理をせっせ、せっせ。
　お昼にまた歩いて家へ。
　カレンが昼食を作ってくれた。
　作ってくれたのは茶色いスープに野菜と米が入っている。
　食べると赤味噌に似た味がする。おいしい。
　これ何のスープ？と聞くと。
　「味噌よ」
　あ、ズバリそうでしたか。
　味噌を普通に使う家もあるんだな。言っちゃえばねこまんまだね。

　また歩いて農場へ。


↑近づいてきた農場の馬

　午後イチは薪ストーブで燃やすための薪集め。
　昨晩は備えてある薪があったけど今日の分が足りないので敷地内の松ぼっくりや枝を集める。
　レイモンドから自分で集めるように言われている。
　今晩快適に過ごせるかどうかがかかった非常に大切な仕事だ。
　自分にとって。


↑切り倒してある松から松ぼっくりや枝を集める。
　で、この松ぼっくりの大きいこと。
　これが乾くと広がってソフトボールよりもまだ大きくなる。
　たかが松ぼっくりで日本とニュージーランドのちがいを感じる。

　薪を集めたらまたラズベリー畑の整理。


↑夕方5時ごろ　北方向を望む
　家へ歩く。冷え込んできた。

　夕食もカレンが作ってくれる。レイモンドはまだ帰ってきてない。
　レイモンドの子供2人とカレンとカレンの子供2人と自分を入れて6人で食べる。
　7時ごろにレイモンドが帰ってきて食事。
　そしてレイモンドに車で農場に送ってもらう。

　農場のバスの薪ストーブに火をつけるがなかなかうまくいかない。
　どうしてもだめなのでまだ農場に残って作業していたレイモンドにお願いする。あっさり点いた。

　うまく薪ストーブを点けるのが今後の課題だ。

5月31日(水)　マカロラ 3日目

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