5月17日(水) メスベン 2日目
■ワンディウォーキング
バッパーのオーナーにメスベンでおすすめのところってある?と聞く。
オーナーは陽気な40代くらいのおばさん。
「それならウォーキングコース歩いてきたらどう?」
地図を見せてもらうと結構長い距離を歩くようだ。
うーん。どうしようか。
でも、これといってほかにやることもないから歩いてこよう。
牧場や運河沿いを歩いて一周するコースだ。
↑10時半に町の観光案内所からスタート。
写真右のように道しるべが細かく設置されているのでとてもわかりやすい。
↑ここは牧場と牧場の間にある防風林の中。
バスに乗っているときにもよく見かけていたけど中はこんな風になっていたのか。
たった2列の「林」だけど別世界のようだ。
↑途中で見かけた「阪急自動車教習所」のバス。
はるばるニュージーランドに来て第2の人生を送っていました。
↑防風林を抜ける度に舗装道を横切ることになる。
サングラスをかけたおばさんが一本道をサイクリングしていた。
元気だなあ。ハローと声をかける。
実はここけっこう町から離れている。どこから自転車で来たんだろう?
まあおれもそれだけ歩いてきたわけだけど。
実はこの場面には後日談がありまして。
ウォーキングから帰ってきたらオーナーのおばさんから。
「ウォーキング楽しかったでしょ?」と。
あれ?オーナーにウォーキングコースのことを聞いたときには行こうかなどうしようかなと言っていただけで「行く」とは言っていなかったのに、行ったことを知っているような聞き方。
「歩いてた時に自転車に乗ってる人にあいさつしたでしょ?あれわたしなのよ」
へええー。そうだったのか。
サングラスで顔わかんなかったもんな。
そんなわけで上の写真に写っている自転車に乗っている人はオーナーです。
それにしてもなんて偶然。
↑運河沿いに並ぶポプラの木
すごい伸びっぷり。
日中なのにまわりはとても静か。
川の流れる音も静かだ。
↑えらく狭い柵に入れられているヒツジたち。
みんな同じ方向を見てるのは今ちょうどイヌが歩いているから。
↑イヌがいなくなったらおれの方にみんな注目。
ずっと遠くにいるヒツジもそろってこっちを見る。
おんなじ顔がこっちを見ている。ちょっとこわい。
それにしてもたくさんのヒツジだ。
この旅でどれだけのヒツジを見てきただろう。
もしヒツジに立候補権と投票権があればニュージーランドの首相はヒツジだな。
と思ったメスベンの昼下がり。
13時40分ごろ。観光案内所に到着。一周してきた。
秋のメスベン満喫。
日本の他愛のない町でもこんなふうに散歩コースを設定して道しるべを設置してちゃんとPRしたらけっこうな観光資源になるんじゃないかな?とちょっと思った。
■メスベン もうすぐクライストチャーチ [ ★リアルタイム報告★ ] 18:00
ニュージーランドは5月17日午後6時ごろです。
前回は変な書き込みでごめんなさい。
バッパーのコイン投入式のネットを使っていたらあと30秒の警告ウインドウが出たときに操作不能になっていままで打った文章が消えちゃったのであわててなんとか「雪です」だけ打ち込みました。
ほんとテカポは冬でした。
くわしくはまた日記書きます。
今はメスベンという町。
来てから知ったんだけどここはスキー場マウントハットの玄関口らしい。
まだオープンしてないようだけど。
今日は町のウォークコースを歩いてました。いい天気。
町には雪もなくおだやかな日でした。テカポの雪がウソのよう。
で、いよいよというか、とうとうというか、やっとというか明日、クライストチャーチに戻ります。
戻るといってもバッパーに泊るわけですが。
ここでこれからの段取りをしようと思ってます。
※更新情報
5月5日 オマル、マウントクックをアップしました。
「旅のあしあと」4月分を作りました。
5月17日(水) メスベン 2日目
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