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5月7日(日)　マウントクック 3日目→クイーンズタウン（3回目）

■氷の浮かぶフッカー湖
　氷河から崩れ落ちた氷が浮いているというフッカー湖に行ってみる。片道2時間。

　天気はくもり。放射冷却現象がないので昨日よりいくらか暖かい。
　村からはマウントクックが雲に隠れてしまっている。
　でも、本来ここは雨の多いところで、年間の内4割は雨の日なのだそう。
　マウントクック様はそうそう見られないのです。
　今までが運がよかった。


↑フッカー湖へ行く道には山の上に氷河がいくつもある。
　くもりの方が晴れている時よりも氷河の青さが分かりやすい。


↑10時50分ごろ　フッカー湖に到着。
　すごいっす。またすごい所に来ちゃったよ。
　崩れた氷の上に岩が載ってる。
　そして湖は凍ってる。石を投げると氷の上を滑っていった。


↑左下の人間と比べてください。氷河の大きさがわかるでしょう。
　晴れていればこの上にマウントクック師匠の全貌が見られるんだけど・・・。

　ここで持ってきた昼食サンドイッチを食べる。
　たまに浮いている氷からバキッ！と音がして驚いてしまう。


↑サンドイッチを食べている間にだんだん雲が晴れてきてマウントクック大王のお姿が。
　どどーんとしている。
　けど写真はちょうど逆光でいまひとつ。

　帰りはマウントクック社長を背に歩く。
　たまに振り返って眺める。
　行きに晴れてたらマウントクック生徒会長（だんだんすごいのかどうかわからなくなってきたぞ）を見ながら歩けたのに。

　ぜいたくは言うまい。


↑歩いているとドドドーン！と雷のような音が。
　見ると山の上の氷河が崩れ落ちていた。
　しばらくの間、雪けむりがたち上っていた。
　こんなにすごい音を立てるものなのか。

　地球にはこんな場所もあるんだな。と妙に感慨にふけてしまった。
　それにしても3日間マウントクックにいて3日間ともマウントクックを拝めるなんて運がいい。
　おれってこういう運はあるんだよな。

5月7日(日)　マウントクック 3日目→クイーンズタウン（3回目）

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