メニューにもどる　　←　前へ　次へ　→ 第10回 射水市新湊〜高岡市雨晴

第9回　2007年10月30日（火）　射水市海老江〜射水市新湊

　今回は富山の海の玄関口、富山新港をぐるりと回る。

　富山新港は元々は越ノ潟（こしのがた）という大きな潟湖。
　それ削って広げたのが富山新港。
　以前は湖と海の間の部分にはちゃんと橋が架かっていて列車も走っていた。
　けど、大型船を入れるために陸地は分断。列車も東区間は廃止になってしまった。


↑港の周りにはロシアからの木材置き場や、化学工場などがたくさん並んでいる。
　歩いていると、木材の匂いが漂っている。ただ、防腐剤がかかっているのかちょっと薬品臭い。
　途中何度もロシア人らしき人が自転車に乗っているのを見た。


↑橋を眺める鳥


↑富山新港の案内図。
　赤い線が建設中の新湊大橋。


↑建設中の新湊大橋を展望台から望む
　今は県営の無料渡船で人や自転車は渡れるけど、車はぐるっと大回りしないといけない。
　建設中だけどかなり高くて大きな橋になりそうだ。
　平成24年ごろ完成予定。
　完成したら富山の新しい名所になるかな。


↑橋げたの近く
　写真の右の橋げたの間に見える3本のマストは帆船海王丸。
　海王丸がある場所は港を開く時に出た土砂で造った埋立地。
　埋立地の新しい街並みのその横に荒涼とした空き地もあるというアンバランスな感じがなんか好きです。
　富山にもあるんですよウォーターフロント。おしゃれだね。


↑海王丸パーク


↑船内を見学。


↑実習生船室。
　まさに泊まるだけのための部屋。


↑教室


↑富山県が企画した上下さかさの地図。
　日本と大陸が驚くほど近く感じる。
　日本海側こそが大陸への玄関口だね。

　富山新港を歩いていると、今まで歩いた自然の海辺とは一変して、富山の「工業」の部分を見ることができた。

　万葉線 東新湊駅から列車に乗って家に戻る。

第9回　2007年10月30日（火）　射水市海老江〜射水市新湊

メニューにもどる　　←　前へ　次へ　→ 第10回 射水市新湊〜高岡市雨晴