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2月17日(金)　クライストチャーチ 12日目

■エイボン川でカヌー
　金曜日の学校は午後からアクティビティ。
　今回は市内を流れるエイボン川でカヌーの巻。
　参加者約12、3人。全員日本人。


↑カヌー乗り場
　利用料、学割で6NZ$（約480円）。
　学生さんっていいわ。

　2人用のカヌーに乗る。


↑たくさんの人がカヌーをしている。
　日本でカヌーってまだそんなにメジャーじゃないもんね。

　教師のアレックス(25)がパドルで水をかけてくる。
　それも遊びではなくて本気でびしょぬれにしようと思ってかけてくる。
　ちょっと待って待って、こっちはデジカメ持ってんだから。


↑水面から眺める。
　水は透き通ってはいるけど、たまにゴミが浮かんでてがっかり。
　カモが列を組んで泳いでる。


↑川に浮かぶ黒鳥。
　なぜかこいつ1羽しかいなかった。


↑うちらがカヌーを終えると大勢の仮装をした人たちが来てカヌーを始めた。
　仮装カヌー大会なのか？
　橋の上から見ている人がカヌーしてる人にむけてバケツで水をかけたりして笑いが起こる。
　このノリすごいな。でもおもしろい。


↑こちらは優雅に観光客向けのパンティング。
　帽子をかぶったおじさんが棒を使って船を操作している。

■ちょっと後悔の誕生日
　実は今日は自分の誕生日。
　ニュージーランドで31歳を迎えることができた。
　ワーキングホリデービザは31歳になる前に入国しないと適用されないのでほんとギリギリ。

　けど、誕生日のことを誰にも言えずにいた。ホストファミリーにも。
　なんか、わざわざ言うのもどうだろ？という思いがあって。

　夕食後、散歩に出掛ける。
　散歩しながら。
　うーん、やっぱり言った方がいいかなと思い直し、家に戻る。

　家に戻ってからホストマザーに実は今日おれの誕生日なんだ。と言う。
　するとホストマザーはびっくりした顔をして、その後。
　「なんで言ってくれなかったの？！」と悲しそうな表情になった。
　その顔を見て、うーん、しまった。朝にでも言っとくんだった。と。
　「知ってたらお祝いしたのに・・・」
　実はこの日の夕食はホストマザーが忙しかったのか近所で買ってきた「フィッシュ＆チップス」だったのだ。
　ああ、悪いことしてしまったなあ・・・。
　
　こちらでは誕生日ってけっこう重要視されてるのかな。
　お互い祝い合いの精神があるのかもしれない。
　思えば、これは日本でも同じこと。
　誰かが誕生日だって聞いたら祝いたくなる気持ちは同じだ。
　でも言い出すのってむずかしい。

　「明日はパンケーキ作ってあげるからね。」

　誕生日を言わなかったことはニュージーランドで一番の後悔かもしれない。

2月17日(金)　クライストチャーチ 12日目

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