ニュージーランドの玄関口といえば、オークランドとクライストチャーチ。
オークランドは北島最大の都市であり、ニュージーランドで一番大きい街。
クライストチャーチは南島最大の都市。
このどっちの都市からワーホリ生活を始めるか決めないといけない。
自分のことをいうと、自分はクライストチャーチに降り立った。
なぜかというと、到着するのは2月。ニュージーランドはこれから夏から秋へと変わる境目。
目的で一番南のスチュワート島に行きたいと考えていたので寒くなる前に行っておきたいと思って南島クライストチャーチからスタートすることにした。
で、結果的にクライストチャーチにしてよかったと思う。
クライストチャーチは人口約31万人。
日本でみればそんなに大都市といった感じではないけど、いろんな店やエージェントなどの機能がそろっている。
そして街のわりに自然が豊か。これがいい。
市街地から車で30分もいけばヒツジたちがいる牧歌的な風景になる。
かわってオークランドは人口約120万人。
郊外は緑があってそうでもないけど、街の中心部はビルが立ち並ぶまさに都会。
もし自然を求めてニュージーランドにやってきたのならば逆にちょっとさみしいかもしれない。
そしてクライストチャーチは平らな地形をしていて歩きやすいけど、オークランドの街中は坂が多くて歩くとけっこう疲れる。
旅で会ったオークランドから来た人の話では、オークランドにいるワーホリの人はあまり旅に出掛けるという人が少ないとのこと。
日本人同士でつるんでる人が多い。
つるんでは「ニュージーランドつまんねー」なんて言ってるらしい。
まあ、この話をしてる人は旅に出てるから別なんだけど。
オークランドでニュージーランドっぽさを感じるのはむずかしいかもしれない。
ほんとただただ『街』だから。
ちょっとでも街から出ればいいんだけどねえ。
ニュージーランドの自然を感じずにつまんねーなんていってる人はもったいないと思う。
なのでこれといった決め手がなくてどっちにしようか悩んでる人はクライストチャーチがおすすめです。
こんなこと書いたらオークランド市長に怒られるかな。
