▼バックパッカーズホテル
今の旅ではバックパッカーズホテルを利用しています。
略して「バッパー」。
ちなみに「バッパー」と略しているのは日本人だけ。
で、「バッパー」って何?
簡単に言えば素泊まり宿。
だいたい18NZ$から22NZ$(約1,400〜1,800円)ほどで泊まれる。
ニュージーランド中どこにでもある。
大きな町には必ず数件あるし、ちょっとした町にもあるのでバッパーづたいに泊まって移動できる。
お客さんはインターナショナル。
ニュージーランド人や日本人はもちろん、ドイツ、アメリカ、中国、台湾、スイス、フランス、イギリス、オーストラリア、イスラエルと様々。
ドイツ人によく会う。なぜかイスラエル人も結構多い。
↑大部屋にベッドが並んでいてそこに泊まる。
おどろいたのが部屋には男女の区別なく泊まるということ。
最初は戸惑った。
着替る時は失礼かなと思いトイレで着替えていたりしたが、外国人女性が部屋で堂々とズボンを着替えたりするのを見てからは(じーっとは見てないですよ。念のため。)自分も部屋で着替えるようになった。
こんなのが続くから別段気にならなくなった。
これが普通。
食事は自炊。
共同キッチンがあって調理器具や食器がそろっている。
はずかしながら自分は生まれてずっと実家住まい。
だから料理なんてほとんどしたことがない。
旅に出始めたころ、見よう見まねで料理をしてみた。
野菜と肉を焼いてみたり、煮込んだり。
パスタをゆでてみたり。
お米を鍋で炊いてみたり。(4月15日の日記参照)
↑キャベツとニンジンとラム肉ソーセージを煮込む。
ソーセージの塩気が強いので味付けしなくてもおいしい。
やってみると意外とできるもんだ。だんだん楽しくなってくる。
まあ、日本とちがって作る品数はたいてい1品だし、手間もかからないから楽なんだけど。
ちなみにお昼はたいてい朝にサンドイッチを作ってタッパーにつめて出掛けた先で食べる。
外食してたらいくらでもお金飛んでいっちゃうから。
バッパーにはみんなが集まれるラウンジある。
ここで思い思いに時間を過ごす。
集まった人同士で自然と会話が始まる。
ここで旅の情報交換。どこに行ってきたの?どこに行くの?ここはどうだった?と。
いろんな国の人が混じって英語で話をする。
このとき思うのが、みんなその国の代表となっているんじゃないかと。
もしどこかで会ったドイツ人が親切だったら「ドイツ人は親切だ」ってことになるし、逆にだらしない日本人がいたら、それを見た他の国の人は「日本人はだらしがない」ってことになってしまう。
ちょっと気をつけてないと。
バッパーですごした時間の良し悪しは、いっしょに泊まったお客さんによると思う。
バッパーは話し相手がいて楽しい。
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