2005年11月29日(火) 父島2日目、おが丸見送り
◆共勝丸見送り
朝6時すぎ、母島に向かう共勝丸を見送りに港へ行く。
↑もうすぐ出港の共勝丸。
奥にはお昼に出港するおがさわら丸、略しておが丸が見える。
↑6時20分ごろ お客さんを何人か乗せて船が離岸。
すると、船にいる船員さんがおれに向かって、
「おーい。そのロープはずしてくれないかー!」と叫ぶ。
えっ?えっ?これですかあ?と聞きながら港によくあるロープをひっかける杭(?)からロープをはずす。
まさか、船員さんの手伝いをするとは思わなかった。
↑ロープがはずされ船が旋回。母島へ向かう。
朝陽はまだ山の向こうにある。
◆父島の中心部を散策
↑11時ごろ 大村海岸
一番お手軽に行ける砂浜。
↑お父さんと娘とアウトリガーカヌーとカモメ(かな?)の銅像
以前、母島でもこれと同じ感じの銅像がありました。
港近くにある小笠原水産センターの小さな水族館を見学する。
↑イシダイ
↑ハゼかな?
石に前ビレをのせてる感じがかわいい。
↑フグ
これもかわいらしい。
↑ウミガメ
小さい水族館とはいえけっこう見ごたえがあった。
↑大村と奥村をつなぐトンネル
ちょっと雰囲気がコワイ。
◆おがさわら丸を見送る
今日は週に一度のおがさわら丸が東京へ向かう出港日。
みんなで船を見送る。
この日はお祭りのようににぎやか。
↑出発するユースホステルのお客さんとクジラの像の前で記念撮影。
ちなみに手に持ってる数字は今日の日付、17年11月29日を表している。
↑船に乗ってしまった仲間に手を振る。
↑14時00分 おがさわら丸が東京に向けて出航。
島の船総出で並走して見送る。
↑ユースホステルの旗を振って見送るペアレントさん。
もう何度も見送ってるんだろうな。
みんな船が見えなくなるまで見送った。
◆海の幸?小笠原のウミガメ
見送りの興奮冷めらやぬ中、港をはさんだ向かい側にある小笠原海洋センターへ。
共勝丸で知り合った青年と行く。
↑小笠原海洋センター
ここではたくさんのウミガメが飼育されている。
↑エサを食べた直後のウミガメ。
ペレット状のウミガメのエサが売られていたのであげてみた。
いつもはゆっくりなのにエサを見つけた途端にすばやくなる。
たまに前足で水面を叩くから水しぶきが飛んでくる。
↑こちらは子ガメ
たまに浮かべてあるロープの上に乗って休むみたいだ。
だんだん蒸してきたなと思ったら急にどしゃぶりに。
スコールのようだ。
夜、いっしょに海洋センターに行った青年が島のウクレレ体験教室に行くというので自分も同席させてもらった。
ウクレレはまったくのはじめて。
なかなかむずかしい指使いはあるけどやっていくうちに楽しくなってくる。
とりあえず2曲教えていただいた。
あとは、ユースホステルにあるウクレレを使って練習だな。
その後は、青年と町の居酒屋へ。
↑これ何だと思いますか?
なんとウミガメの煮込みです。
小笠原ではウミガメの肉が特産。
あのウミガメがこうなるんだな。
味の方は前もってウミガメの肉だって知ってるからまあ、こんなもんかな。という感じ。もしウミガメの肉と知らずに食べたらなんじゃこりゃ!と感じると思う。
濃い味付けでカメ肉の臭さ、脂っぽさをふさいでるような気もする。
どの肉のかたまりもやわらかさや食感、脂分がばらばら。部位によってちがうんだろうな。というかどこの部位なんだろ?
かたまりによってやたらおいしかったり、まずかったりします。
総じて、おかわり!とは言いがたい味です。思い出、旅のネタとして。
あとから聞いたけど新鮮なウミガメの刺身はめちゃめちゃうまいそうです。高いけど。
関係リンク
●小笠原水産センター(魚)
●小笠原海洋センター(ウミガメ)
2005年11月29日(火) 父島2日目、おが丸見送り
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