北海道へ 2005年3月1日(火)
◆新潟の冷たい朝
よく寝た。晴れている。外を見ると晩のうちに数センチ雪が積もったようだ。
フェリー出航時刻は10時30分。サービスのパンとゆで卵とコーヒーを頂いて8時ごろホテルを出る。路面はつるつる。
ちょうど通勤通学の時間帯。たくさんの人が動いている。新潟駅前から路線バスでフェリー乗り場に向かう。
バスに高校生が多く乗り込む。かなりの寒さなのに上着も着ずにいる子が多い。ジャンパー着てる自分がちょっとはずかしくなるくらい。
高校生が下りて車内ががらんとしたあとの末広橋停留所で降りる。駅から約30分。
◆フェリー乗り場
↑そこから歩いて約10分。新日本海フェリーの乗り場が見えた。
というかフェリーが見えている。でかい。
このフェリーは秋田港に寄ってから苫小牧東港へ行く。
ターミナルにはちらほらと人が見受けられた。トラックの運転手さんと思われる人が目立つ。
受付で予約番号を伝える。14日以内の往復ならば復路の料金が1割引になる。当初は3月14日の船に乗って帰る予定だったので割引料金が適用された。
乗船の手続きのあと、近くのコンビニへ買出し。
ターミナルに戻ってから食堂で親子丼を食べる。さすがにパン一個の朝食では足りなかった。
◆飛び出せ本州
10時すぎには船内へ。きれいなエントランスだ。
2等船室に荷物を運ぶ、行った客室は定員15人の定員に6人ほどいた。
10時30分、静かに新潟港を離れる。船尾の外に出てみる。
埠頭には作業員さんが手を振って見送っていた。これから長旅に出るんだなあと改めて感じる。
↑新潟港を出る。
海が思いのほか青い。
↑プロムナード
ソファーに座ってのんびりと海を眺める。
↑2等船室
雑魚寝。船内の暖房はよく効いている。
ともすせば汗ばむほど。
↑14時30分ごろ 遠くに粟島の島影が見えた。
雪が時おり降っている。
↑15時10分ごろ 船尾から
当然だけど風が冷たい。長くいられなかった。
↑ジャグジー
夏の間だけ営業している。
船の上のジャグジーなんてちょっとリッチな気分になりそう。
けど今はなんとも寒々しい。
↑卓球台
いきなり庶民的。大揺れの時にピンポンやったらどんな感じだろう。
扉の向こうに外のジャグジーがある。
船内では海を眺めたり。ケータイサイトをいじってみたり。買ってきたパンを食べたり。うろうろしてみたり。寝てみたり。
行かなかったけど、ゲームセンターやシアター室もある。
◆秋田港に寄港
16時30分ごろ秋田港に到着。乗り降りが行われる。
実は、同じ新日本海フェリーが運行している新潟−小樽間のフェリーがドッグ期間中なので苫小牧行きのフェリーの運行日や時間が通常と違う。
車の出し入れが遅れた影響で30分ほど遅れてしまった。
◆優雅な?船内生活
18時ごろ、食堂へ。
好きな料理の皿をトレーに載せて最後にレジで会計する。
はっきり言って高い。ライスとみそ汁と豚の角煮だけで870円。うーん。
トラックの運ちゃんらしき人は親しく職員に「あれ?あのメニュー無くなったの?」と慣れた感じで聞いている。
トレーには何種類もおかずの皿が載っている。
会社から食事代出てるのかな?いいな。
↑19時40分 夜の海
夜でも船尾に出られた。ハンパなく冷たい。
しばらくしてお風呂へ。
広くてきれい。昼間なら海を見ながらお湯に浸かれそうだ。
船が揺れると浴槽のお湯が飛び跳ねる。お風呂に入っていると中のお湯がへんな動きをする。はーすっきり。
お風呂にいた方が「今日は揺れますねー。」と話しかけてきた。
え?そうなの?確かに揺れてるけどこんなもんかなと思ってた。ホントはまだ穏やからしい。酔い止めクスリが効いてるのかな。
明日の苫小牧到着は早朝4時10分の予定。さっき秋田で遅れたからちょっと遅くなるかも。
とはいえ朝早いのには変わりない。早々と21時前に就寝。
〜〜 今日のケータイかきこみ日記 〜〜
(ケータイから写真を添付できる掲示板に書き込んでいました。)
▼旅に出てます。
これから北海道に行きます。
今日の朝、新潟港からフェリーに乗りました。
今は雪の日本海を北上中。夕方秋田港に寄港して明日早朝、苫小牧に着きます。
関連リンク
●新日本海フェリー
北海道へ 2005年3月1日(火)
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