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3日目 2004年5月4日(火)その2

◆レストハウスきよさと
 もうお昼。今来た道をもどるのもつまらないのでとりあえず北方向の清里町方面へ飲食店を探しにドライブ。

 12時すぎに公営っぽい「レストハウスきよさと」に到着。
 レストハウスは家族連れが多め。ひとりの管理人ししまるはなぜか家族連れさんの席から離れたところに座らされました。けど落ち着けてよかった。
 メニューを見てカニ丼を注文。刺身のカニが載っているどんぶりを思い描いていたのに卵でとじたカニ丼でした。期待とは違ったけどカニはうまかった。

◆空回りドライブ
 さて、このあとはどうしようかな。
 もう少しがんばって北へ行けば2001年の冬にナポリと行った網走の近くまで行って斜里国道を通って一周するコースもあるのですが、どうしても摩周湖を見てみたい!ひょっとしたら霧が晴れているかもしれないと淡い期待を持って今来た道を引き返しました。

 途中、レストハウスでもらった町のパンフレットを見てなんとなく「緑ダム」に行ってみたくなりました。
 13時ちょっと前に緑ダムに到着。思いっきり霧で真っ白。一応写真撮ってみたけどやっぱり真っ白。もちろん誰もいない。ダムも無人制御のようでほんと人がいない。
 しかも雨降りで山の斜面にはまだ雪が1mぐらいあるので雪崩にならないかとだんだん怖くなってそーっと帰りました。
 ドライブで欲張りすぎて損する典型的な例。けど、行ってみないとわかんないもんね。
↑13時10分ごろ この辺は小さな集落がひとつあったぐらいで一面農場。
 たまにある民家の前にはうわさの「○○さん宅前」のバス停がありました。

 13時30分ごろに裏摩周展望台へ。けど、やっぱり霧で午前中より真っ白。車から降りずに駐車場でUターンして戻りました。くそー。

 これで野付半島を目指します。

↑13時50分ごろ
 午前中は頂上部分に霧がかかっていたモアン山
 登ってみたいけど明らかに私有地だな。
↑14時ごろ つづく鉄塔
 広い景色。
 ほんと北海道は写真を撮っていたらキリがない。
↑14時40分ごろ 中標津町を抜けて標津町に入った頃
広い農場を望む展望台がありました。
 もう、雨があがってきたのでここでおもいっきり背中を伸ばす。

◆待望の野付半島
 14時50分ごろ、海が見えてきました。そして目の前には国後島が!うわ、やたらくっきり見えてる。
 天気予報どおり午後から晴れてよかった。

 しばらくすると、左へ行くと野付半島という案内板が出てきました。いよいよ野付半島に入ります。

 旅に行く前に北海道の地図を見ていると、最東端の納沙布岬のある根室半島と知床半島の間にやたらほそーい半島を見つけました。これが野付半島。
 こんな細いところに人が行けるのかなと思って、国土地理院のホームページで野付半島の25,000分の1の地図を見てみると細い地面にちゃんと道が通っています。ほう、行けるんやね。
 ここに行けば今まで見たことのないおもしろい景色が見られるんじゃないかと思って、納沙布岬に行く時には野付半島にも絶対行こうと決めていました。
 そんなわけで野付半島にはかなり惹かれていました。

 野付半島の付け根には民家がありました。しかも最近建てたような新しい家が何件もありました。
 しばらくすると倉庫が何棟も建っています。どうやら水産会社の倉庫のようです。

↑15時ごろ 国後島を望む
 青い海の先に青い国後島がくっきり見えています。
 ほんと近くに見える。だけど気軽に行けないんだよな。
↑上の写真を撮った近く
 ご覧の通り海と海の間にほそ〜い陸地が続いています。不思議な地形だな。
↑カーナビ画面
 こんな感じ。ほんと期待していたとおりおかしな地形。
↑知床半島を望む
 まだまだ雪が残っています。

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