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3日目　2004年5月4日（火）その1

◆馬も濡れる朝 　やっぱり4時前にカーテン越しに見る外がだいぶ明るくて目が覚めてしまいました。カーテンを開けるとすんごい雨。 　今日はどうしようかなと思いながらまた二度寝。 　7時ごろに再び起きました。鼻の具合は昨日よりはいいみたい。 　この宿では、朝食前にコース1周の乗馬体験ができるのですが、雨のため中止。これ楽しみにしてたのに。今晩も泊まるから明日に期待しよう。 　7時半から朝食。乗馬体験ができなかったお詫びにと飲み物が安くなっていました。 　朝食を終えて部屋へ。まだ今日の予定が決まってない。晴れていればすぐにでも目的の野付半島に行ってみたいけど雨だから外は歩けないしな。 　天気予報では、午後からは天気が回復するとの事。それじゃあ、午前中はレンタカーを運転してちょっと遠出をしてここから約80km離れた摩周湖に行くことにしました。

↑7時15分ごろ　部屋の窓から撮りました。 　雨が馬に当たってる。風邪ひかないのかな。

◆雨降りドライブ
　8時40分ごろに宿を出発。カーナビの設定を摩周湖にしてドライブです。
　この辺は酪農地帯。道を走っていると「○○牧場」と牧場名を書いた木製看板があちこちに立っていました。

↑9時45分ごろ　中標津町の計根別市街地を抜けました。 こんな感じで平地にもまだ雪が残っています。
↑9時55分ごろ　モアン山(標高356.7m) 　突如こんな山が見えてきました。 　ポコっと出てます。おかしな山 　山の名前は後で地図を見て調べました。	↑10時ごろ　エゾマツ林 　きれいに植えられています。 　しばらく道の両側にこんな林がつづきます。

◆白い裏摩周展望台
　出発して約1時間半後の10時15分ごろに裏摩周展望台に着きました。
　ここへ上る道の途中でだんだんと霧が濃くなっていったのでいやな予感はしていたのですが、やはり展望台からは湖面を見ることができませんでした。くーっ、かなり期待していたのに。
　摩周湖には第一展望台と第3展望台とこの裏摩周展望台と3つ展望台があってこの裏摩周展望台が湖面に一番近くて、霧の影響も少ないとのことだったんだけどな。
　お客さんはひっきりなしに来るけどこの霧を見てすぐに帰っていきます。

↑霧の摩周湖 　･･･とはよく聞くけどこれはもう「霧」そのもの。 　湖面を観たかった。	↑売店休憩小屋　ここでしばらく休みました。 　ここのおじさんと話をすると、こんな日でもたまにぽっかりと霧が晴れる時があるそうだけど、今日ばかりは難しいかなあとのこと。

　売店のおじさんと話していると、それじゃあこの近くにある「神の子池」に行ってごらん、その池も水が青くてきれいだよと言われたので神の子池に行くことにしました。

◆青い神の子池
　神の子池の看板があるところから砂利道に入ります。回りはまだ雪が多いけど、この道はちゃんと除雪されています。

　摩周湖から約20分後の11時ごろに神の子池に到着。
　ちょっと雨足が強くなったのでしばらく車で休んでから外に出ました。
　結構お客さんが来ています。友達連れ、カップルが多めです。やっぱりゴールデンウィークはこんな感じなのかな。

↑神の子池 　雪の上を歩いてちょっと行くと池のほとりまで来ることができます。この池の水は摩周湖の水が湧き出ているらしい。ミニ摩周湖ってとこかな。島もあるし。 　ほんと透き通った青色。雨で水面が揺れなければもっときれいだったんだろうけど。 　元々行こうと思っていた福島の五色沼のかわりといっちゃなんだけどここできれいな水の池を見ることができました。

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