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2日目　2004年5月3日（月）その4

◆最東端の駅 東根室駅
　約30分後、13時すぎに日本最東端の駅「東根室駅」に来ました。
　ここに来る途中に見た電光掲示板の気温は5℃でした。予報より寒い！

↑東根室駅　立派な看板が立っています。 　住宅地にある無人駅です。 　ここを目指す人は結構いるようです。実際、ここへ行く前に反対側から見物客が見えました。	↑根室駅方向 　ここから大きく西へカーブして根室駅に行きます。なのでここ東根室駅が最東端の駅です。 　1961年にこの駅ができる前は根室駅が最東端の駅でした。 　　端っこの駅が終着駅じゃないとどうも情緒に欠けるなあ。

◆国後島は見えず 別海北方展望塔 　ここからこの旅のもうひとつの目的地の野付半島がある別海町の宿へ向かいます。 　だんだん雨が降り、風も出てきました。 　途中、車を降りて背伸びしたいけど、雨風がひどくて車の中でシートを倒して伸びをしていました。 　のんびり運転して15時30分ごろ、別海北方展望塔に着きました。 　ここ別海町は北方領土の国後島に近い町です。 　展示室には国後島に関する展示がありました。	↑14時20分ごろ　別海町へ向かう途中の道 　こんな道が続きます。

↑展望室から海を望む 　天気が良ければ国後島が見えるらしい。 　今はどしゃぶり。野付半島も見えないし。	↑望遠鏡にあてて撮りました。 　対岸に見える陸地です。 　海鳥が泳いでる。
↑四島への道・叫びの像 　別海北方展望塔の入り口に建っています。 　切実さが感じられる像です。	↑国後島に向かって「島を返せ」と叫んでいます。 　ここ別海町には国後島を強制退去させられた方々が多く住んでいるそうです。

◆宿に到着 　16時すぎごろ、尾岱沼（おだいとう）の「まきばの宿」さんに着きました。今日から2晩お世話になります。 　ここは競走馬を育てる牧場と民宿、喫茶を経営されています。 　部屋で休みます。さすがに疲れた。ハナも相変わらず出てます。とうとう、昨日買った箱ティッシュを使い切ってしまいました。 　しばらく休んだ後、チェックインの時に聞いた近くの野付温泉に行ってみようと思います。	↑部屋からの様子。雨がひどくて窓を開けられない。

◆野付温泉ではぁ〜
　車で約3分ほど、野付温泉「浜の湯」に来ました。銭湯みたいに気軽に入れる温泉です。入浴料大人370円。
　地元の方なのか、観光客なのか、たくさんの人が入りに来ていました。

　お湯はかなりぬるぬる。うす茶色です。温度は熱くもなく、ぬるくもなくちょうどいい感じ。ああ〜。これで風邪治りそう。
　露天風呂は壁に囲まれていて景色は見えないけど、外の冷たい空気が気持ちよかった。

（下の写真はねぶたん(￣●●￣)の温泉小屋さんからお借り致しました。ありがとうございます。
　写真を撮りたかったのですが、たくさん人がいたので、断念。）

　帰りは途中にあった北海道の地方コンビニ「セイコーマート」略して「セイコマ」で箱ティッシュとチューハイなどを買いました。

↑外観	↑ロビー
↑男湯	↑男湯　露天風呂

◆宿でのんびり
　18時から喫茶店兼食堂で夕食。部屋は満室のよう。お客さんは家族連れ、カップルばかり。
　バラエティーに富んだ食事でおなかいっぱい。今日はちょっと食べ過ぎかも。

　テレビを見ながらだいぶおなかを空かせてからちびちびとチューハイを飲んで過ごしました。
　ニュースによると明日5月4日が札幌の桜の開花予想日らしい。いつの間にか桜前線を追い越してたんだな。
　窓の外はだいぶ風が強く吹いています。全国的にも荒れてるよう。明日の天気は雨らしい。う〜ん、明日はどこに行こうかな？

　21時半ごろに床に就きました。

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