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3日目 2003年8月16日(土)その1
◆稚内で早起き
5時半ごろに起きました。部屋の中は部屋にいる6人の熱気で暑かったのですが、廊下に出るとひんやりと寒いくらいでした。
今日は礼文島に渡ります。
その前に早起きして稚内駅の線路の終点の写真を撮りに行こうと長そでを着て玄関に行きました。
すると昨日いっしょに散歩した内の一人が自転車で出発するところでした。
この方は今日の夜は、管理人ししまるが1日目に泊まった「なよろサンピラーユースホステル」に泊まるそうです。
この方と同じ部屋だった人たちが見送りに来ていました。
出発を見届けた後、見送りに来ていた方2人も線路の終点の写真を撮りに行くつもりだったそうなのでいっしょに歩いて行きました。
↑稚内モシリパユースホステル 「モシリパ」って何?と思ったら説明書きがあって、アイヌ語で「国の北の端」という意味だそうです。 |
↑祭りのあと カラスが祭りをやっています。 昨日の残りをあさっています。 後ろに北防波堤ドームが見えます。 |
↑最北端の線路 撮ってもらいました。ちゃんとこんな看板が立っています。 |
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↑特急「利尻」 礼文島に渡る準備のために2人と別れてユースホステルに戻ろうと思ったら6時00分到着の特急が来たのでこれはシャッターチャンスだと思いもう一度写真を撮りました。 着いたばかりの人たちも写真を撮っていました。 ユースホステルに戻る途中には朝一のフェリーに乗るためにフェリーターミナルに向かう多くの人に会いました。 |
◆旅は路連れ
ユースホステルに戻って、出かける準備をしました。
ネットで下調べをした時に、夏の観光シーズンの礼文島に渡るフェリーは、朝の便がめちゃめちゃ込むので避けたほうがいいと書いてあったので、2便目の7時30分発か、3便目の10時50分発のどっちにしようかとだいぶ悩んだのですが、やはり長い時間礼文島に居たかったので7時30分発のフェリーに乗ることにしました。
朝食の時間は6時45分からなのですが、それよりちょっと早めに食堂に行ってみたらもう食べてもいいですよと言われたので食事をしました。
パンでハマナスジャムをぬって食べました。少ーしだけすっぱ味がありました。
部屋に戻ると、昨晩いっしょに散歩に行った高校生が7時30分発のフェリーで礼文島に渡るということなのでじゃあいっしょに行くかとフェリーターミナルに向かいました。
出航時間まであとわずかです。
↑稚内港北防波堤ドームの朝 小走りの途中、時間がないけど撮りました。 ここだけ日本じゃないような風景です。 |
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↑礼文島香深ゆきのフェリー 乗る前に名前を書いた用紙を渡します。 最後の乗客は高校生と管理人ししまるでした。 |
↑7時30分 稚内港出航 ボー!っと汽笛を鳴らして出航です。 みんなカメラをかまえています。 ここでケータイで今日お世話になる宿に送迎のお願いをしました。まだ電波は届きました。 |
◆ウミネコといっしょに礼文島へ
2等席はやはりいっぱいでしたが、甲板の座席には余裕がありました。でも甲板は風が当たって寒いです。ウインドーブレーカー着てきて正解でした。
しばらくは甲板で稚内からいっしょについて飛んでくるウミネコとカモメを見ていましたが、だんだん寒くなってきたので、もう一度2等席を回ってみると2人座れそうなスペースを見つけたのでここで休みました。
高校生はひとり旅で今までも東北などを旅したことがあるそうです。理解のある親御さんでうらやましい。
今日は礼文に渡って日帰りで見て回ってまた稚内モシリパユースホステルに泊まるそうです。
フェリーに乗っていれば利尻富士が見えるのですが今日は視界が悪くてほとんど見ることができませんでした。
そしてだんだん礼文島に近づいてきました。
↑右に見える陸地が礼文島です。 稚内から離れるとだんだんと鳥の数が減ってきましたが、礼文島に近づくと礼文の鳥達が集まってきました。 こんな風にエサを持って腕をのばすと鳥達が取りにきます。 |
↑ウミネコ ・・・だと思います。ウミネコとカモメのちがいがいまひとつ分かりません。 (大きな写真はこちら) |
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